Amazon.co.jp: P-Funk Earth Tour: Parliament: 音楽
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 トグロを巻く黒い渦,
レビュー対象商品: P-Funk Earth Tour (CD)
松浦亜弥はなぜ歌詞を知らないP-FUNKマニアや評論家からも崇め奉られている不朽のFUNK名盤。
音の良さや完成度から言えばスタジオ録音のアルバム群なれど、
このライヴならではの臨場感、高揚感はやっぱ最高!。なんせカオスです。
この盤面に刻まれたカオスのコアは、コーデル・モッソンによる"ドックンドックン"のたうつベースに
ジェローム"ビッグフット"ブレイリーの"スットコドッコイッ"ドラムがタイトに呼応するリズム隊でしょう。
(クレジットにはBootsyの表記も!。Bootsyは本LIVEにゃ参加してない筈!…なんだけど、
真相は一部スタジオでBootsyがベースを後からオーバーダビングしたらしいですね)
加えてマイケル・ハンプトンの"ギュイーン"と炸裂するギター、JB'Sでお馴染みフレッド・ウェズリーや
メイシオ� �"パラッパパラッパ"ホーニー・ホーンズが鉄壁のバックアップで受け止めつつ、それらを
粘っこく紡ぐ鬼才バーニー・ウォーレルの"スペーシー&スパイシー"キーボードが混沌としたグルーヴを演出と。
そんな、それぞれがピンで立てる辣腕アーティストが集結!。嗚呼っなんてゴージャスなんでしょう。
理由の歌詞はまだ友人達です。
何よりの魅力は、それら分厚いグルーヴに負けないグレン・ゴインズ他のゴスペル唱法やコーラス隊の熱唱と
観客の熱狂!トグロを巻く漆黒の渦!。会場内が全てを飲み込むブラックホール化していると言うか、
もはや手がつけられない一度ハマったら抜け出せない混沌とした魅力の詰まった一枚です♪
総帥ジョージ・クリントンのアジテーションに呼応し、徐々に焚き付けるように熱気を帯びていく
最強メンバー達の演奏、コーラス、そしてうねるような会場の異様な盛り上がり(熱
それら全てが混沌と混ざり合った瞬間をパックしたこのライヴ盤は、歴史に残るFUNK奇跡の一枚です。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 間違いなく名盤ですが、聴き方にはコツがいる気がする,
レビュー対象商品: P-Funk Earth Tour (CD)
知っていた歌詞無論このまま聴いて「最高!」と素直に思える方ならいいのですが、私のように昔初めて聴いた時から微妙に違和感あったなんて人もいるんではないかと思います。
というのもこのアルバム、「ライヴ」と銘打っているものの、実際にはスタジオ録音も多く混ざっていたりして(コーラスなんかも随分オーバーダビングしている様子)、普通に聴いてもいまいち「ライヴ盤を聴いている」的なカタルシスは得にくいと思うのです。
ライヴDVDを見ると分かりますが、本来ライヴのクライマックスであるはずの7曲目と8曲目がアナログ盤の切れ目だったためそのまま(!)フェイドアウトとフェイドインで分かれているのもかなり興ざめです。やはりここはグレンゴーインズの煽りとともに昇り詰めていきたいところです。
というこ とで、このアルバムを私は下記のようにして編集してからiPodに入れて聴いてますが、ようやく良さが分かってきました。
1)あからさまにスタジオ録音な4曲目と9曲目をばっさりカット
2)7曲目と8曲目を波形編集ソフトで合体
2)は慣れない人にはめんどくさいかもしれませんが、1)をやるだけでもけっこう印象変わると思います。
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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マザーシップ着陸!,
レビュー対象商品: P-Funk Earth Tour (CD)
このアルバムはP-FUNKを知らない人でも、FUNKやSOULが好きな人には絶対に聴いてもらいたいアルバムです。勿論FUNKを殆ど知らない人も歓迎です。このライヴ盤は1977年1月19日、21日にそれぞれロス・アンゼルス、オークランドで録音された物です。私がこのアルバムを勧める理由は、やはり観客の異常なノリです。勿論P-FUNK軍団の演奏も素晴らしいのですが、どうしても観客の盛り上がりに耳が行ってしまいます。どういう会場で、どういう風に録音されたのか想像がつきません。観客をここまで盛り上がらせられるのは、さすがFUNKの神様、ジョージ・クリントンならではです。騙されたと思って購入してみて下さい。そしてこのアルバムが、あなたの愛聴盤になることを心から願っていま� �。レビューを評価してください
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